暮らしの知恵

半年だけ住むならマンスリーマンション?普通賃貸と総額・手間を比較

住まいの費用比較をイメージした貯金箱と家の模型、電卓

東京在住35年のコンシェルジュです

半年だけ別の街で暮らすことになったら、家具付きのマンスリーマンションにするか、普通の賃貸を借りるか。月々の家賃を見比べるだけでは、決めにくいところですね。

冷蔵庫や洗濯機を持っている方と、これから買う方では、入居までにかかるお金が違います。半年後に元の自宅へ戻るのか、その街に住み続けるのかでも、家具の行き先は変わります。

半年間の総額に、準備と片付けの手間も添えて比べてみましょう。家具をそろえずに身軽に移りたい方にはマンスリーが便利ですし、手持ちの家具をその後も使うなら普通賃貸が合うこともあります。

月々の家賃に、最初と最後の費用を足してみる

希望エリア、広さ、人数、入退去日をそろえて見積もりを取ると、比べたい違いが見えてきます。少し広い部屋と小さな部屋を比べていた、ということがないように、まずは条件を並べておきましょう。

費用 マンスリーで見るところ 普通賃貸で見るところ
毎月かかるお金 賃料・管理費、光熱費・通信費の扱い 家賃・管理費、個別に契約する光熱費・通信費
契約時のお金 事務手数料、清掃料など 礼金、仲介手数料、保証料、保険料など
家具と生活用品 備え付け、持参品、オプション 購入・レンタル・持ち込み
引っ越しと退去 荷物の運搬、追加精算 搬入・搬出、家具の処分、清掃など
日程が変わったら 延長・途中退去の条件 解約予告、短期解約の条件

「清掃料込み」とあるなら、別の欄で同じ料金を足さないように。名前が似た項目でも、含まれるものが違う場合があります。分からない金額は見積もりの段階で聞いておくと、後から比べ直さずに済みます。

敷金などの預り金は、最終的な費用とは分けておきます。戻る金額が決まっていないうちに全額返る計算にせず、入居前にいくら用意するかも別に見ておきたいところです。

計算例では、何か月で金額が並ぶ?

数字を置いて、半年と3か月を比べてみます。以下は計算方法を示す仮の金額で、東京コンシェルジュの料金や市場相場ではありません。

毎月の金額には住居費・光熱費・通信費を、一度かかる費用には契約・必要な家具・運搬・退去を含むと仮定します。返還される預り金は含めません。

仮の条件 マンスリー 普通賃貸
毎月の費用 140,000円 110,000円
一度かかる費用 30,000円 180,000円
半年の総額 140,000円 × 6 + 30,000円 = 870,000円 110,000円 × 6 + 180,000円 = 840,000円

この例では、半年なら普通賃貸が30,000円安くなります。同じ条件で3か月だけ借りられると仮定すると、マンスリーは450,000円、普通賃貸は510,000円。今度はマンスリーのほうが安くなります。

二つの金額が並ぶのは、一度かかる費用の差150,000円を、月々の差30,000円で割った5か月です。この仮定では双方730,000円になります。実際には契約できる期間や料金が違うので、「5か月が目安」と覚えるのではなく、お手元の見積もりの数字を入れてみてください。

月額が30日換算か暦月単位かによっても変わります。「半年くらい」で計算するより、入居日と退去日を決めて総額を尋ねるほうが確かです。

半年後、その家具はどこへ行く?

今持っている家具を使い、その後も同じ地域で暮らす予定なら、普通賃貸を借りる理由になります。新しく買う家具も次の家へ運ぶなら、半年だけで使い終える買い物ではありませんね。

元の自宅へ戻る予定なら、家具付きの部屋を使って、衣類や仕事道具を持って帰るほうが身軽です。冷蔵庫の配送を待つ日や、退去前に処分先を探す時間まで考えると、家賃以外の違いも出てきます。

東京コンシェルジュのお部屋にはキッチンや室内の洗濯機があります。自炊をする方は、食器や調理器具など、追加で用意するものも設備・オプションの案内で見ておきましょう。

季節が変わることも、部屋選びに入れて

春に入居したら、退去するころには秋。半年の間には服装も、部屋での過ごし方も少し変わります。冬物の上着を掛ける場所や、使わないスーツケースの置き場所まで考えておくと、荷物が増えても慌てずに済みます。

机に仕事の資料を広げたまま、食事を置く場所はあるでしょうか。休日に洗濯をまとめてするなら、干す場所も気になります。写真や間取りを見るときは、家具の雰囲気と一緒に、そこで過ごす平日と休日を思い浮かべてみてください。

部屋で仕事をする方は、通信の利用方法や料金も先に相談を。オンライン会議をする、大きなファイルを送る、といった使い方まで伝えると、聞きたいことがはっきりします。

日程が変わるときのことも、見積もりと一緒に

半年の予定がひと月延びたり、早く自宅へ戻ることになったり。そうした可能性があるなら、申し込み前にお話しください。

延長は空室状況によるため、同じ部屋に続けて住めるとは限りません。早く退去する場合も、残りの日数分がそのまま返金されるわけではありません。契約・変更に関するFAQと個別の契約条件で、連絡する期限と精算方法を確かめておきます。

見積もりをご希望の方は、日程、人数、予算を東京コンシェルジュへ。持っていく荷物や半年後の予定も伺いながら、候補のお部屋と費用をご案内します。

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